緊急遮断弁制御盤、内部バッテリーの有効期間

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大きな地震によって貯水槽からの配管が破損した場合、破損箇所から大切な飲料水が漏れ出してしまいます。
これを防ぐために、貯水槽の配管取り出し口に緊急遮断弁というものが取り付けられています。
緊急遮断弁は地震の揺れをセンサーで感知して、配管取り出し口に設けられたバルブを閉じて、配管からの
漏れを防止するというものです。
停電時でも動作するように、制御盤内にバッテリーを搭載しています。このバッテリーの交換サイクルが3年と
設定されているものがほとんどです。
万一の時にきちんと動作するよう、バッテリーの定期的な交換も必要です。
緊急遮断弁のメーカーや製造時期により、交換用バッテリーが異なることがあります。

写真のように、制御盤内に適合するバッテリー品番が書かれています。

写真の赤い箱状のものが、揺れを感知する感震器です。

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